Israel Japan | Business Guide | 2018
051 © All rights reserved to Takeda Israel 2018 230 年以上もの長い歴史を持つタケダは、常に患者さんを中心に考え、イ ノベーションに立脚したグローバルな製薬企業として、世界中の人々 により健やかで輝かしい未来をお届けすることを目指しています。 タケダはこの数十年にわたり、世界中で提携や協業、ライセンス導入の実績を重ね てきました。また、タケダ イスラエルは、事業開発&アライアンスマネジメントの専 任チームを設置し、医薬品登録や薬剤償還、プログラムローンチに熟練した、マー ケットアクセス、メディカル、コマーシャルの各チームとの綿密な連携を築いていま す。主要な医療センター、インフルエンサー( KOL )、イスラエル保健省、ヘルスケア 企業、健康保険組織( HMO )、ライフサイエンスのベンチャーキャピタル、テクノロ ジーインキュベーターなどで構成される、イスラエルのヘルスケア・エコシステムに おいて、パートナーの長期にわたる成功を後押しします。 タケダイスラエルが求めるのは、製薬会社やバイオテックのスタートアップ企業との 提携です。イスラエル市場への迅速な参入と製品流通を支援します。 グローバルな基盤を 持つ専門分野に特化 したパートナー タケダイスラエルが求めるのは、製薬会社やバ イオテックのスタートアップ企業との提携です。 イスラエルにおける製品の流通を支援します タケダ イスラエルは、デジタルヘルス分野にも積極的に取り組んでいます。デジタ ルは患者さんに有益なサービスを提供するための重要な手段であるとタケダ イス ラエルは強く信じています。 患者さんに価値をもたらすために、私たちは常に革新的なソリューションを探し続 けています。 イスラエル――小国でありながら、利益を生む市場 イスラエルの産業は、ビジネスのサクセスストーリーをいくつも生み出してきました。 たとえば、自動運転の雄モービルアイ(2017年にインテルが153億ドルで買収)や、チ ェックポイントなどのセキュリティソフト大手、また、 cCAM バイオセラピューティク ス(メルクが買収)、 PROLOR バイオテック( OPKO ヘルスが買収)、ニューロダーム (田辺三菱製薬が買収)といったバイオ医薬技術企業がその例です。故にイスラエル は、バイオ技術革新の「マーケティング研究所」として機能する、グローバルな成功へ の足掛かりの地と言われます。 数字で見る、イスラエルの革新的な製薬業界 • 総売上高24億ドル。うち18億ドルは革新的な医薬品事業から創出 • 市場に投入される新薬の数は、年平均35種類 • 優秀な医療専門家の尽力により、臨床試験は年間3,000件 弊社の狙い: 弊社は、堅牢な世界規模のインフラを基盤とする、専門に特化したパ ートナーであると自負しております。タケダの中核治療領域であるオンコロジー(腫 瘍)、中枢神経系疾患、消化器系疾患や希少・難治性疾患などで、ライセンス導入の 開発プロセス後期にある革新的な医薬品を比較的短期間で市場に投入することに 関心を寄せています。 記録的なスピードの医薬品ローンチ: タケダイスラエルは、これまで7種類の新薬を 発表してきました。そのうちの1つは、米国の認可を経て、タケダの全グローバル拠点 でも2番目に早いローンチを実現しています。 急速なイノベーション: イスラエル保健省の年間予算(いわゆる「ナショナル・ヘルス・ バスケット」)で、新しいヘルスケアテクノロジーに使われるのは約1億3,000万ドル。 タケダイスラエルではすでに5製品分の助成金を確保しています。 好意的な規制環境: イスラエルの保健当局は、新しいヘルスケアテクノロジーを積極的 に受け入れています。新薬の登録は比較的短期間で行われ、米国、日本、 EU など指定さ れた国のいずれか1カ国で当局の販売承認を受けることにより登録が可能となります。 連絡先 モティ・ガル 科学アナリスト E-mail: moti.gal@takeda.com ナタリー・シャピラ 事業開発&アライアンスマネジメント責任者 E-mail: Natalie.Shapira@takeda.com
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